今後のサークル例会

日生連愛知サークル 5月例会案内

5月19日(日)午前10時~12時30分

岩倉市生涯学習センター

★名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)

★資料代 無料

 

◎内容;「普通学級における困難を抱えている子との関わりの難しさ」

◎報告者;久留原 美希 さん(公立小学校教員)

 

今回の報告者は久留原さん。新任2年目の情熱あふれる先生です。今年は2年生の担任。困難を抱えている子と、どう関わり、どんな支援をしたらいいのか。毎日毎日が模索中です。子どもとのたくさんの事実を報告してくれます。皆さんにアドバイスを受けたいと言っています。ぜひ、ご参加ください!そして、私たち自身も若い先生から大いに学びましょう!

 

【4月例会の報告】

4月例会の報告は、市野司さん(公立中学校教員)の 「あらためて、「『問題児』は『問題を投げかける子ども』だ!」という題名の報告でした。最近はなかなか聞けない?中学校の話。組合でつながりがある市野さんに報告をお願いしました。

 大阪で講師として10年(夜間中学や高校。担任経験はなし)、愛知で正規教員になって10年目の市野さん。その市野さんが中学を担任する中で出会った3人の、いわゆる「問題児」たちとの出会いを通じて、自分自身の教育観・子ども観がどのように変容していったかのレポートでした。

 2年・3年連続で担任したA君は、毎日のように遅刻、わざと汚く食べる給食、注意すると白目をむいて聞こえないふり。あらゆる場面で挑発行動をとる。「ナメられてはいけない」と強く叱った市野さんに「体罰教師~!今すぐ辞めろ~!」と20分も言い続ける。この子は何を求めているのか?この子の根本にある思いは?そう考えた時、市野さんの口から出た「ゴメンな」。A君の言葉が止まった。その後のA君は・・・。市野さんは、「ナメられてはいけない」から「ナメられてもイイ!」の大転換をする。

 アスペルガー症候群のB君は、特有のこだわりを持つ。大好きな歌手Nの歌を所構わず大声で歌う。「教室中を引っ掻き回す」B君。1年生の時の担任とは関係が悪化し、2年生になって市野さんが担任に。希望だった放送委員になれなくて、泣き叫び固まるB君に、市野さんは、彼を押さえつけるのではなく、「放送委員会にオブザーバーとして参加可能か掛け合ってみる」と話す。これをきっかけに、少しずつ自分の辛さを語り始めるB君。市野さんは子どもの話を聴くことを大切にしていると言い、子どもの話を「聞こう」とする時は「心の中を真空にすること」をイメージして話を聴くようにしていると言う。

 「遅刻常習犯」、「勉強やる気なし」、ユーチューバーのC君は学習障害も疑われるぐらい数学が苦手。しかし国語では高い言語能力を見せた。ある日、市野さんは、C君が即興でラップを友達に披露しているところに遭遇し、感嘆する。文化祭で披露することを勧めるが断られる。3学期の三送会での披露を再び勧めると、「一人で出るのはちょっとなあ・・・」「えー、先生やってくんね?」。それまで「イッチー」と呼んでいたのに、この時初めてC君が市野さんのことを「先生」と呼んだ。市野さんは、快諾し、彼と一緒に自作の歌詞を考え、練習し、二人でステージに立つ。そんな中でC君は、子どもみたいな笑顔を見せる。

 市野さんは言う。三人の子たちは、「あなたは子どもと対等に向き合えているか?」「あなたは私の話をしっかり聴いてくれているのか?」と、投げかけている。「○○は素直じゃないから『指導が入らない』」「△△はもっと謙虚になってくれたら・・・」のように、いわゆる「問題児」を「自己責任」の枠組みの中で捉え、「問題児」を「問題のある子ども」として認識したような言説が現場では公然とささやかれる。いや、違う。いわゆる「問題児」たちは、必死になって大人たちやこの社会に対して「『問題』を投げかけている」のだ、と。 

まさに、子どもたちの変化・成長の話でありながら、実は教師自身の成長・変容の話でもあった、考えさせられるところの多い、学ぶべきべきことがいっぱい詰まっていた、感度的な報告でした。

 

【質問や話し合いの中で話題になったこと】

*今の中学生は、なぜ「大人しい」のだろう?

*広まる「学校スタンダード」と、市野さんの違い

*「学校スタンダード」は、考えない子ども・教師を育てる!?

*「子どもを変えよう」と「自分が変わる」

*ロールプレイや「共感の技術」など、子どもとの関わりをテクニックで考える傾向が多く見受けられるのではないか。

*市野さんはなぜ変われたのだろうか? 大阪での夜間中学での経験が大きい

*「寄り添う」という言葉 「受け止める」と「受け入れる」のニュアンスの違い

*子ども観などを、どう同僚と共有していくのか、いけるのか。

*「愛知の教育」の中で、自分を保つ・貫くことの難しさと意味

*「ナメられてもイイ!」に勇気をもらった

*「黄金の三日間」などの脅し?と、「ナメられてもいい!」の対比

*「ナメる」は漢字で書くと・・・「無礼る」・「嘗める」・「舐める」

*「甘やかす」と「甘える」 「甘える」は本人がする “甘える力は人間への信頼”

*「指導」とは何か? 「入れる」ものなのか?

*人間をトータルにみること その子の中心的課題に迫るなど

 

  市野さん、ありがとうございました。

 

【今後の例会予定】

 ◎6月9日(日)午後1時30分~ 第2回プレ集会

 ◎7月21日(日)午前10時~

 

  【全国集会は、8月9~11日 名古屋大学にて】

 ※全国集会の参加要項(申込用紙)ができました!

  早めに申込みをお願いします!

  日生連愛知サークルのHPをご覧ください!(申込用紙もアップしてあります)


過去のサークル例会

日生連愛知サークル   4月例会案内    

★4月20日(土)午前10時~12時30分
岩倉生涯学習センター
★名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)

★資料代 無料

 

◎内容;「あらためて、『問題児』は『問題を投げかける生徒』だ」 

◎報告者;市野 司さん(公立中学校教員)

 

【報告者のコメント】
「『問題児』は『問題を投げかける生徒』だ」という言葉を大学時代、教職課程の授業で聞いて、心に残ったが、その時はどういうことなのかよくわからなかった。現場で働き始め、いわゆる「問題児」たちを担任するたびに、改めて、この「『問題児』は『問題を投げかける生徒』だ」という言葉の深さを味わい、じっくりと噛みしめることが多くなった。
私が中学生の担任をする中で出会った3人の、いわゆる「問題児」たちとの出会いを通じて、自身の教育観、子ども観が、どのように変容していったかをレポートしたい。

 

【3月例会の報告】
 3月例会の報告は、佐織特別支援学校の桜井千栄さんの「涙の卒業式~愛菜さんとの3年間(重複障害学級)」でした。
 広汎性発達障害。わざとの失禁、服脱ぎ、酷い爪立て、脱走・・・。こだわりの強い愛菜さん(高等部)。1年生、どうしたらいいか分からない桜井さんは、「強い指導」を真似てみるが、何かが違うともやもや。寄り添うとはどういうことか分からないまま過ぎていきました。
 転機になったのは、ゴム製品のバリ取り作業をしていた時のこと。(2年生)昨年のようにはできない愛菜さん。体調も悪そうな愛菜さんを見て、桜井さんは「分かった愛ちゃん、気晴らしに散歩に行こう。もう逃げよう!」と呟き、愛菜さんと一緒に誰もいないグランドに出ます。
 愛菜さんの「学校観」が変わった瞬間でもあり、桜井さん自身の子ども観・教育観の転換の時だったのかもしれません。
 桜井さんは、社会への出口だからという勝手な「忖度」、無理やり型に当てはめようとする「指導」とは距離をおいて、とことん愛菜さんに向き合います。そういう中で、愛菜さんの行動一つひとつにきちんと意味があること、愛菜さんの要求していることがつかめるようになり、「要求を認めることで、我が儘を助長する」ことにはならない確信を持てるようになっていきます。
 そして、涙の卒業式。同僚の先生の助けもあって、愛菜さんは自分なりの表現で卒業式に「参加」します。
 愛菜さんの成長と、桜井さん自身の教師としての成長が重なり合った、素敵な報告でした。

 

 【今後の例会予定】
 ◎5月18日(日)10:00~
 ◎6月9日(日)13時30分~  ★第2回プレ集会★ 

日生連愛知サークル 2019年3月例会案内

 ★3月17日(日) 10時00分~12時30分

 ★岩倉市生涯学習センター

 ★参加無料

 

 ◎内容; 「涙の卒業式」

 ◎報告者;桜井千栄さん(愛知県立佐織支援学校)

 

次々とトラブルを起こす愛菜さん(高等部。わざとの失禁、服脱ぎ、脱走…)教師になって3年目の桜井さんは、生徒の思いを受けとめたいと思いつつも、同僚との指導方針のずれで悩む。そして葛藤しつつ実践をし、迎えた卒業式―。教師が、どのようにして教師になっていくのか、をともに学びたいと思います。

 

 【2月例会・プレ集会の報告】

2月24日(日)13:30~16:00に、全国研究集会の第1回プレ集会として、渡辺恵津子先生(大東文化大学)による講演と教材紹介を開催しました。講演[競争の教育から育ち合う教育へ~「子ども理解」にはじまる学び(授業)づくりで~]では、(1)子どもたちへの深い理解と教材研究の重要性、(2)ぶつかり合いながらも共に育ちあう教室、(3)学び合いの中で子どもは育つことについて話されました。講演後、実際に、「ペントミノ」や平均を学ぶための教材として「ならすマシーン」、等々を、参加者自身で作り、渡辺先生から教材紹介をしていただきました。ついつい、教育方法に力点が置かれがちですが、子どもたちの捉える眼(子ども観)や子どもたちへの理解を深めることの大事さを学びました。また、数字という抽象的な概念を駆使する算数で、「物」を実際に見せて子どもたちに討論させることの必要性について渡辺先生が話されていたことが印象的でした。参加者は20名くらいでしたが、学生さんが多く、これから教壇に立つ学生さんにとって有意義な時間になったと確信しています。(文責T)

 

【参加者の感想から】 第1部 渡辺恵津子さんの講演について

 ★渡辺先生が、どのような問題意識を持ち、どのような信念の中で教師をしてきたかが分かった。具体物を示すことで、子どもが自分のこととして、また生活として、教育内容を捉えることができる。また、深い理解にもとづいた教材・教具が、教師と子ども、子どもと子どもをつなぐのかなと思いました。

 

★書籍を読んで、いつか話を聞きたいと思っていたので、良かったです。教具の向こう側(奥?)が、話の隅々から見えたり想像できて、心が洗われました。明日から、またぶれずにやっていこうと思います。

 

★“算数”の元のもとをたどるようなお話でした。わかること、しくみを知ること、考えること、討論すること、操作の中にこんな楽しいことが隠れていたんですね。本来の楽しさまでつれていく、その具体的な工夫と、その試行錯誤を支える思いの高さに、改めて学ばせていただきました。

 

★とても興味深かったです。特に、「子どもの世界」は、大人である教師には分からない、彼らだけの世界があるから、子ども同士の“かかわり”が重要なのだと思いました。

 

★子どもの背景だけでなく、子ども同士の世界にまで目を向けるという指摘は考えさせられた。教師の立場から子どもを見るだけでは見えてこないこともあるのだろう。子ども同士で、子どもの言語で学び合った方が、子どもの中に入っていきやすいこともあるという話にもつながった。

 

 【今後の例会予定】

◆4月20日() 10:00-12:30 @岩倉市生涯学習センター [20日に変更となりました]

◆5月18日() 10:00-12:30 @岩倉市生涯学習センター [日曜日開催ではありません]

◆6月 9 日(日) 13:30- <第2回 プレ集会>

日生連愛知サークル 2019年2月例会案内

 ★2月24日(日) 午後1時30分~4時00分

 ★岩倉生涯学習センター研修室

 ★資料代 500円

日生連全国集会・第1回プレ集会【PDF

 

渡辺恵津子さんの講演 「競争の教育から 育ち合う教育へ」 

 

第1部 渡辺恵津子さんの講演

第2部 算数の実践講座 *授業づくり *教材紹介 

 

きっと、充実した学びの時間になると思います。お忙しいとは思いますが、ぜひ参加してください!

 

 

 【1月例会の報告】

報告者は、山田隆幸さん。 「土・水・火・生き物、そして太陽となかまは子どもの成長ビタミン」

◆『文科省の「生活科・総合学習」導入よりはるか前の大正期から、日本の民主的・民族的教育方法として、子どもの現実生活に根ざした教育-生活教育運動、生活綴り方教育運動-が展開されていました。今回、そんな教育史的視点を踏まえながら、「生活科・総合学習」の目ざすべきものは何かをあらためて、考えたいと思います。また、「実践べったり」批判を背負い続けて、学び、考え続けてきたことを自前の実践で語ります』と、前置き。

 

○抵抗と創造の教育運動-中野光論文・川合章論文から学んで「発達論」から自分の実践を見直した。

また、「原則は明確に。実践は多様に」をキーワードに、「生活教育理論」「生活綴り方」「感覚統合」を意識。

 

○実践の目標と方法を統一するために大切にしたのは

・コア連から日生連への変革の歴史に学ぶ

・権力側・民間運動側を問わず、ブームの教育方法論に流されない

・子ども・親(地域)・教師の共育ち

・遊び・労働から学び・学級文化創造の活動

 

このあと、「映像で見る私の実践の歩み」として、以下を視聴

・恵まれた自然環境の中で遊ぶことを通して「調べる綴り方・学級文化活動」の土台ができた若い頃

・組合民主化闘争の中での教育実践・研究活動

・生活科・総合学習の教科化 組合運動の急展開 教育の楽しさを知る

 

◆山田さん自身が「教師としての自分史」を改めて問い直す報告だと感じました。

・教育学者の大田堯は「問いと答えの間が近すぎる」と言っている。

・教育に結果ばかりを求めると荒廃するのは当然

・教育環境を整える-子どもをその気にさせる-ことが大切

・教育は指示命令ではないーゼロトレやスタンダードの非教育性

等の意見がだされました。忙しさに紛れて、現場ではついつい目の前の子ども達のみを見てしまいがち。けれども、実践の方向性や目標を見失わないためにも、教師自身が学び続けることの大切さを再認識させられました。山田さん、ありがとうございました。

 

 【今後の例会予定】

◆3月17日(日) 10:00~12:30 @岩倉市生涯学習センター

日生連愛知サークル 2019年1月例会案内

1月27日(日) 10時~12時半

 *岩倉生涯学習センター会議室 名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)

 *参加無料

 

内容;「生活科・総合学習の原点を考える」

    ―「生活教育、生活綴り方・調べる綴り方」の歩みに学んできて―

報告;山田 隆幸 さん

 

【報告者の山田隆幸さんのコメント】 

 戦後、民主教育の在り方が論議される中、「体験で始まって、体験で終わる」、あるいは「貧乏綴り方は現代社会では時代遅れ」と批判され、「問題解決学習」でなく、「系統学習」が教育の中心とされてきました。その後、「実生活と教育の結合」か「科学と教育の結合」かの論争がありました。やがて、文部省(当時)内でも「教え込み、知識注入、テスト中心」への批判が高まり、授業時数の削減と、低学年の理科・社会を廃止、「生活科・総合学習」が導入されました。しかし文科省の上からの権力的改革に学校現場が追いつけず、未熟さから混乱が生まれました。そのため「ゆとり教育が学力低下を招いた」と、早々と「学力テスト体制」が生き返り、そこに○○スタンダードという管理主義が癒着して、子どもたちを苦しめています。お口直し的に「アクティブ・ラーニング」などと子ども中心のように思わせるスタイルが提唱されていますが、これをどう評価したら良いでしょうか。

 文科省の「生活科・総合学習」導入よりはるか前の大正期から、日本の民主的・民族的教育方法として、子どもの現実生活に根ざした教育-生活教育運動、生活綴り方教育運動-が展開されていました。今回、そんな教育史的視点を踏まえながら、「生活科・総合学習」の目ざすべきものは何かをあらためて、考えたいと思います。他人の実践を借りるのでなく、自前の実践で語りますので、古くなっています。現場の様子を報告していただいて補強していただけるとありがたいです。

【12月例会は・・・】

 報告者は、箕浦啓太さん。 「 学校探検隊を通して学ぶ子どもたち」特別支援学級には4人の男の子が在籍している。その中の聡太君に焦点を当てた取り組みの報告でした。

 

※討議の中で話題になったこと

 ・「探検隊」の取り組みの意義と見通し

 ・「学校の歴史」や「地域にあるお寺」を子どもたちの学びの教材にする視点

 ・聡太君の書いたもの(作文)をどう読み取るか

 ・文章表現が豊かになることと生活が豊かになることの関連

 ・「こだわり」のとらえ方・学級の他の子どもたちとの関係を見つめる

 

※「作文」「絵本」「探検隊」などの取り組みの中で、聡太君の 他者との関わりがだんだん豊かになっていった、そしてその結果、聡太君の変化・成長が生まれていった実践でした。箕浦さん、ありがとうございました。

 

【今後の例会予定】

☆2月24日(日)

 ・・・渡辺恵津子さんを招いてのプレ集会 13時30分~ @岩倉市生涯学習センター研修室

  第1部 1:30~2:40 講演「競争の教育から 育ち合う教育へ」

  第2部 2:50~4:00 算数の実践講座 (授業づくり・教材紹介)

 

☆3月17日(日)  10:00~ <@岩倉市生涯学習センター>

 

全国集会:8月9日~11日 @名古屋大学】

※プレ集会と全国集会第1次チラシを添付しました!(下の画像をご覧ください)

日生連愛知サークル   2018年12月例会案内     

 12月16日(日) 10時~12時半      

  岩倉生涯学習センター会議室 

  名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)参加無料 

   内容;「学校探検隊を通して学ぶ子どもたち」  

   報告;箕浦 啓太 さん(公立小学校教員)          

 

【11月例会は・・・】  

  鬼頭さんが報告したのは、 「  応答のある授業を 」

     -子どもを客体に落とし込める「スタンダード」に抗うために― でした。

①「スタンダード」の例 岡山県・門真市・東広島市などの例を紹介、

     「スタンダード」の歌も…   

② 子どもたちが受ける影響   

③「かすがいスタンダード」の学習の問題点 

      3年「明かりをつけよう」を例に   

④  対抗するために何が大切か    

    算数「角の大きさ」 社会明治維新」 の授業実践   

⑤  応答のある授業の大切さ

 

◆報告を受け、皆で討議しました。管理統制がますます強くなった、今の閉塞的な学校現場を変えていく力を蓄えるためには、『問題点をしっかり把握し、対抗軸を創り出していく』子どもに寄り添った実践こそが求められます。

 

◆12月例会も学期末でお忙しいとは思いますが、ぜひご参加ください。 

 

◆例会後のご案内

・昼食会で語り合いましょう!

・例会の後、2019大会に向けて事務局会議を毎回予定しています。

 こちらへも是非ご参加ください。

 (12月は民教連学習会に参加のため変更。12月11日(火)に大会会場名古屋大学で打ち合わせを兼ねて実施します。)

 

★今後の例会予定★

1月27日(日)

2月24日(日) ◆13:30から「プレ集会」があります。

3月17日(日)

いずれも会場や開始時刻は同じです。

 

【学習会のお知らせ】  

   愛知民教連・冬の集会(日生連例会の後、同じ会場で開催します。)  

    12月16日(土) 13時20分~ 岩倉市生涯学習センター  

   鎌倉博さんの講演「今、子どもたちと大切にしたいこと ~国語・道徳を中心に~」  

  (詳しくは【ホーム】でご覧ください。)


日生連愛知サークル   2018年11月例会案内

 11月25日(日)10時~12時半
       岩倉生涯学習センター会議室
          名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)参加無料
           
 
内容; 「応答のある授業を  
-子どもを客体に落とし込める「スタンダード」に抗うためにー
報告; 鬼頭 正和 さん(元小学校教員)  

 

<
管理教育の一つであり最新版でもある各種の「スタンダード」が、子どもたちと教員の両方を苦しめています。それは、目に見える形の暴力性はありませんが、じわじわと知らない内に子どもたちと教員の首をしめつけているように思えます。「スタンダード」は何を奪っているのか、どう対抗していったらいいのかを具体的な授業実践の中で考えてみたいと思います。
 
【10月例会は・・・】
報告は、吉田真弓さんの「ともやさんに寄り添って」。
家庭的な困難を抱え、年少時代に様々な「問題」が見られたともやさんだが、車づくりなど得意な工作や遊びの中で、意欲を見せ自分が出せるようになる。と同時に、友だちと関われ友だちに認められるようになっていく。そのことでともやさんの中に「安心」が生まれ、さらにはともやさん自身が「自信」や「我慢」や「折り合い」を獲得していく。
吉田さんをはじめ園の職員の温かくともやさんを見守る姿、子どもたちの声を聴きながら対応が変えられる懐の広さに感心させられた。
 
話し合いのなかでは、子どもの発達に関して、
*大人との一対一の信頼関係の形成から、周りの友だちへと関係が広がっていくこと 
*自立は、「依存しつつ自立していく」こと 
*「指導」とは何なのか? などが話された。
その他では、学生が行く教育実習の中身の貧しさや問題点(真に子どもに関わらせてもらえない、お手伝い的な仕事だけなど)が話題にのぼった。
今後の例会予定   
  12 月16日(日)  
※この日は、同じ会場で、愛知民教連・冬の集会があります。
鎌倉博さんが講演します。こちらにもご参加ください。

【学習会のお知らせ】
愛知民教連・冬の集会
12月16日(土) 1時20分~ 岩倉市生涯学習センター
鎌倉博さんの講演 「今、子どもたちと大切にしたいこと」~国語・道徳を中心に~