今後のサークル例会

日生連愛知サークル 1月例会案内

1月27日(日) 10時~12時半

 *岩倉生涯学習センター会議室 名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)

 *参加無料

 

内容;「生活科・総合学習の原点を考える」

    ―「生活教育、生活綴り方・調べる綴り方」の歩みに学んできて―

報告;山田 隆幸 さん

 

【報告者の山田隆幸さんのコメント】 

 戦後、民主教育の在り方が論議される中、「体験で始まって、体験で終わる」、あるいは「貧乏綴り方は現代社会では時代遅れ」と批判され、「問題解決学習」でなく、「系統学習」が教育の中心とされてきました。その後、「実生活と教育の結合」か「科学と教育の結合」かの論争がありました。やがて、文部省(当時)内でも「教え込み、知識注入、テスト中心」への批判が高まり、授業時数の削減と、低学年の理科・社会を廃止、「生活科・総合学習」が導入されました。しかし文科省の上からの権力的改革に学校現場が追いつけず、未熟さから混乱が生まれました。そのため「ゆとり教育が学力低下を招いた」と、早々と「学力テスト体制」が生き返り、そこに○○スタンダードという管理主義が癒着して、子どもたちを苦しめています。お口直し的に「アクティブ・ラーニング」などと子ども中心のように思わせるスタイルが提唱されていますが、これをどう評価したら良いでしょうか。

 文科省の「生活科・総合学習」導入よりはるか前の大正期から、日本の民主的・民族的教育方法として、子どもの現実生活に根ざした教育-生活教育運動、生活綴り方教育運動-が展開されていました。今回、そんな教育史的視点を踏まえながら、「生活科・総合学習」の目ざすべきものは何かをあらためて、考えたいと思います。他人の実践を借りるのでなく、自前の実践で語りますので、古くなっています。現場の様子を報告していただいて補強していただけるとありがたいです。

【12月例会は・・・】

 報告者は、箕浦啓太さん。 「 学校探検隊を通して学ぶ子どもたち」特別支援学級には4人の男の子が在籍している。その中の聡太君に焦点を当てた取り組みの報告でした。

 

※討議の中で話題になったこと

 ・「探検隊」の取り組みの意義と見通し

 ・「学校の歴史」や「地域にあるお寺」を子どもたちの学びの教材にする視点

 ・聡太君の書いたもの(作文)をどう読み取るか

 ・文章表現が豊かになることと生活が豊かになることの関連

 ・「こだわり」のとらえ方・学級の他の子どもたちとの関係を見つめる

 

※「作文」「絵本」「探検隊」などの取り組みの中で、聡太君の 他者との関わりがだんだん豊かになっていった、そしてその結果、聡太君の変化・成長が生まれていった実践でした。箕浦さん、ありがとうございました。

 

【今後の例会予定】

☆2月24日(日)

 ★渡辺恵津子さんを招いてのプレ集会 1時30分~ 岩倉市生涯学習センター研修室

  第1部 1:30~2:40 講演「競争の教育から 育ち合う教育へ」

  第2部 2:50~4:00 算数の実践講座 (授業づくり・教材紹介)

☆3月17日(日)  10:00~ <@岩倉市生涯学習センター>

 

全国集会:8月9日~11日 @名古屋大学】

※プレ集会と全国集会第1次チラシを添付しました!(下の画像をご覧ください)


過去のサークル例会

日生連愛知サークル   12 月例会案内     

 12月16日(日) 10時~12時半      

  岩倉生涯学習センター会議室 

  名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)参加無料 

   内容;「学校探検隊を通して学ぶ子どもたち」  

   報告;箕浦 啓太 さん(公立小学校教員)          

 

【11月例会は・・・】  

  鬼頭さんが報告したのは、 「  応答のある授業を 」

     -子どもを客体に落とし込める「スタンダード」に抗うために― でした。

①「スタンダード」の例 岡山県・門真市・東広島市などの例を紹介、

     「スタンダード」の歌も…   

② 子どもたちが受ける影響   

③「かすがいスタンダード」の学習の問題点 

      3年「明かりをつけよう」を例に   

④  対抗するために何が大切か    

    算数「角の大きさ」 社会明治維新」 の授業実践   

⑤  応答のある授業の大切さ

 

◆報告を受け、皆で討議しました。管理統制がますます強くなった、今の閉塞的な学校現場を変えていく力を蓄えるためには、『問題点をしっかり把握し、対抗軸を創り出していく』子どもに寄り添った実践こそが求められます。

 

◆12月例会も学期末でお忙しいとは思いますが、ぜひご参加ください。 

 

◆例会後のご案内

・昼食会で語り合いましょう!

・例会の後、2019大会に向けて事務局会議を毎回予定しています。

 こちらへも是非ご参加ください。

 (12月は民教連学習会に参加のため変更。12月11日(火)に大会会場名古屋大学で打ち合わせを兼ねて実施します。)

 

★今後の例会予定★

1月27日(日)

2月24日(日):17日から変更となりました。 ◆13:30から「プレ集会」があります。

3月17日(日)

いずれも会場や開始時刻は同じです。

 

【学習会のお知らせ】  

   愛知民教連・冬の集会(日生連例会の後、同じ会場で開催します。)  

    12月16日(土) 13時20分~ 岩倉市生涯学習センター  

   鎌倉博さんの講演「今、子どもたちと大切にしたいこと ~国語・道徳を中心に~」  

  (詳しくは【ホーム】でご覧ください。)


日生連愛知サークル   11 月例会案内

 11月25日(日)10時~12時半
       岩倉生涯学習センター会議室
          名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)参加無料
           
 
内容; 「応答のある授業を  
-子どもを客体に落とし込める「スタンダード」に抗うためにー
報告; 鬼頭 正和 さん(元小学校教員)  

 

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管理教育の一つであり最新版でもある各種の「スタンダード」が、子どもたちと教員の両方を苦しめています。それは、目に見える形の暴力性はありませんが、じわじわと知らない内に子どもたちと教員の首をしめつけているように思えます。「スタンダード」は何を奪っているのか、どう対抗していったらいいのかを具体的な授業実践の中で考えてみたいと思います。
 
【10月例会は・・・】
報告は、吉田真弓さんの「ともやさんに寄り添って」。
家庭的な困難を抱え、年少時代に様々な「問題」が見られたともやさんだが、車づくりなど得意な工作や遊びの中で、意欲を見せ自分が出せるようになる。と同時に、友だちと関われ友だちに認められるようになっていく。そのことでともやさんの中に「安心」が生まれ、さらにはともやさん自身が「自信」や「我慢」や「折り合い」を獲得していく。
吉田さんをはじめ園の職員の温かくともやさんを見守る姿、子どもたちの声を聴きながら対応が変えられる懐の広さに感心させられた。

話し合いのなかでは、子どもの発達に関して、
*大人との一対一の信頼関係の形成から、周りの友だちへと関係が広がっていくこと 
*自立は、「依存しつつ自立していく」こと 
*「指導」とは何なのか? などが話された。
その他では、学生が行く教育実習の中身の貧しさや問題点(真に子どもに関わらせてもらえない、お手伝い的な仕事だけなど)が話題にのぼった。


今後の例会予定   
  12 月16日(日)  
※この日は、同じ会場で、愛知民教連・冬の集会があります。
鎌倉博さんが講演します。こちらにもご参加ください。

【学習会のお知らせ】
愛知民教連・冬の集会
12月16日(土) 1時20分~ 岩倉市生涯学習センター
鎌倉博さんの講演 「今、子どもたちと大切にしたいこと」~国語・道徳を中心に~